タイ情報:タイへ旅行に行く人に、現地からタイのお勧め情報です。
本堂を背に右から、プラサート・プラ・テッピドン、プラ・モン・トップ、そしてプラ・スィー・ラタナ・チェディです。
プラサート・プラ・テッピドンは、ラマ4世の命で建立され、歴代の国王の像を安置します。
国王が年に1回、王朝記念日である4月6日に参詣するだけです。
塔の前に建つ二つの仏塔は、ラマ一世が両親にささげたものです。
そして塔の周りに配置されているのは黄金の半人半鳥像です。
これはインドの長編叙事詩「ラーマーヤナ」に登場する神様で、男は「キンノーン」、女は「キンリー」と呼ばれています。
ワット・プラ・ケオの前の3つの塔の真ん中、プラ・モン・トップのなかには、『三蔵経』が納められています。
『三蔵経』というのは、仏教の根本聖典で、1789年にラマ一世が約4ヶ月間かけて整えたものといわれます。
残念ながら、この塔もプラサート・プラ・テッピドン同様、非公開です。
目を引くのは、塔の前に建つヤック(鬼)とナーク(蛇)の像です。
これらは塔の内部に敵が侵入しないよう見張っているのです。
バンコクから北方へ約75キロメートルいったアユタヤにある、ワット・プラ・スィー・サンペットを模したものといわれ、スコータイ様式で作られています。
ワット・プラ・スィー・サンペットは、かつてのアユタヤ王朝の守護寺院で、全身が純金で覆われた巨大な仏像が祀られていたといいますが、ビルマ軍の攻撃により都ともども破壊され、現在は石灰化した3基の仏塔しか残っていません。
一方、このプラ・スィー・ラタナ・チェディは、塔全体が金色に塗られ、まばゆい光を放っています。
内部には、仏陀の遺骨、舎利が納められています。
スポンサード リンク
スポンサード リンク
現在、タイで最も格式の高い寺院です。
エメラルド寺院という名称は、ここの本堂に安置されている本尊が、エメラルド色の翡翠でできていることに由来します。
当初は、トンプリー王朝の守護寺院であったワット・アルン(暁の寺)に安置されていましたが、ラマ王朝が王宮を建設し、この仏のためにワット・プラ・ケオを建設してその本尊として祀られることになったのです。
王朝の移り変わりによる遷都に伴い、この仏もチャオプラヤー川を渡ったのです。
高さ66センチメートル、幅48センチメートルです。
これを大きいと見るか、小さいと見るかは人ぞれぞれでしょうが、思ったより小さかったという印象を受ける人が多いようです。
仏像の黄金の衣装は、年3回、3月、7月、11月に国王自らの手で衣替えをします。
白壁に囲まれた、20万平方メートルの王宮の敷地内には、1782年のラマ一世による王宮の建設着手以来、増築を重ねて現在にいたった王宮の歴史をたどるかのようにいくつもの宮殿と、王室を見守ってきた守護寺院ワット・プラ・ケオ(エメラルド寺院)が存在します。
これはラマ5世がチャクリー朝100周年を祝い建立した宮殿です。
チャクリー宮殿の右手にあるのは、デュシット宮殿です。
この宮殿は、ラマ1世によって建立され、王宮の敷地内では最古の建築とされ、タイの伝統建築の傑作といわれます。
内部には、ガルーダの紋章がついた玉座があります。
ガルーダは、ヒンズー教のヴィシュヌ神の乗り物とされる半人半鳥の神です。
タイ王室の象徴とされています。
玉座は2種類で、真珠貝をあしらった黒漆塗りの象眼細工のものと、南側の側廊に置かれた銀の小玉座のです。
ラマ一世が崩御されたときにここに遺体が安置されたことから、王族の遺体はいったんここに安置されたあと、荼毘にふされるようになりました。
はすの葉や花を描いた、落ち着いた色調の壁画が飾られています。