タイの世界遺産


現在タイ王国には、ユネスコの世界遺産に登録されている遺産が全部で5つあります:
◆文化遺産
スコータイの歴史上の町と関連の歴史上の町・・・(1991年)
アユタヤの歴史上の町と関連の歴史上の町 ・・・(1991年)
バン・チアン遺跡・・・(1992年)
◆自然遺産
トゥンヤイ-ファイ・カ・ケン野生生物保護区・・・(1991年)
ドンパヤーイェン-カオヤイ森林地帯・・・(2005年)

なし

地域別には、以下の通りです:
◆北部
・スコータイ歴史公園
・シーサッチャナーライ歴史公園
・カムペーンペット歴史公園

●古都アユタヤ
●トゥンヤイ-ファイ・カ・ケン野生生物保護区 - (1991年)
・トゥンヤイ・ナレースワン野生生物保護区
・フワイ・カーケーン野生生物保護区

◆東北部
●バン・チアン遺跡 - (1992年)

なし

「アユタヤの歴史上の町と関連の歴史上の町」は、現在、「古都アユタヤ」の名前で登録され、その公園内には次の遺跡があります:

・ワット・プラシーサンペット
・ウィハーン・プラモンコンボーピット
・ワット・ウォーラチェーターラーム
・ワット・ローカヤスター
・ワット・マハータート
・ワット・プララーム
・ワット・ウボーソット

たとえば、南部には、14世紀から18世紀まであったといわれる「アユタヤ日本人町」の面影をみることができます。
アユタヤ遺跡を訪れたら、ちょっと立ち寄ってみてもいいかもしれませんね。





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タイ王朝の誕生


歴史の町 アユタヤ
バンコクから北へ80キロに、古都アユタヤの遺跡があります。


スコータイ王朝・・・タイ国家の誕生

3代目王ラームカムヘーンが、「水に魚あり、田に米あり」と詠った碑文を残すほど、豊かな国だったと思われます。
この王朝は14世紀に入ると次第に衰えてきます。
そしてそれと並行するようにやや南部に建設されたのが、アユタヤ国家(ムアング・・・都市をさす)です。
そしてスコータイ王朝は、アユタヤ王朝の属国になり、アユタヤ王朝は現在のタイ国土の基幹を形成したのです。

アユタヤ王朝の誕生

古都アユタヤは、チャオプラヤー川そその支流に囲まれ、国際的な貿易港として栄えました。

日本の山田長政が活躍したのは、このアユタヤです。


その後、タイでは、18世紀のトンブリー王朝、チャクリー王朝が続きますが、19世紀、イギリスと友好通商条約(ボーリング条約)を結び、植民地化の危機のなかで独立を維持してきたのです。


アユタヤ王朝はビルマ軍の侵入で廃墟と化しましたが、その広大な遺跡は、かつてのアユタヤ王朝の隆盛を忍ばせます。




水の都 バンコク


では、正式名称は?「クルンテープ=マハーナコーン」です。
タイの現地の人たちは、「クルンテープ」と呼びます。
バンコクは、昔、「東洋のベニス」と呼ばれるほど、水上交通が盛んな都市でした。
バンコク・ヤーイ運河とバンコク・ノーイ運河の入り口付近が人の集まる中心地でした。
「バンコク」という名前は、このふたつの運河からとられたものだったのです。

現在、バンコクの交通機関は、陸上交通が中心です。
バス、タクシー、および、三輪自動車の「ロト・トゥクトゥク」がものすごい渋滞を生み出しています。
バンコク市内を蛇行するチョプラヤー川には定期船が運航され、川を横断する渡し舟も活用されています。
朝のラッシュ時には、是非、運河をゆったりと定期船で北上してみてはどうでしょう?

開発が進むにつれ、タイの都市(ムアング)も変わりつつあります。
これに対して現在の都市(ムアング)は、ホーング・テーウという、一階が店舗で二階、三階が住居あるいは借家アパートという、どこも似たような外観が列をなす商業地域となっています。
これらは、大半がタイ国籍ではある、中国系商人によって建てられたものです。